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[愛知県美術館所蔵の3作品][村井正誠][モーリス・ルイス][エルンスト・バルラッハ]
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| エルンスト・バルラッハ |
作者
エルンスト バルラッハ(1870-1938)
北ドイツのヴェーデルに生まれる。ハンブルクの工芸専門学校を経て、ドレスデンの美術大学で彫刻を学んだ。制作のテーマとして人々の日常生活の姿を好んで採り上げていたが、1906年のロシア旅行で接した農民の姿に深く共感し、その傾向をますます強くしていった。翌年のベルリン分離派展に出品。時代の精神状況を庶民の生活感情のなかに見いだした力強いフォルムでこれを表現するという、まさに表現主義的な独自の彫刻を確立していった。当時のドイツ芸術界でもっとも重要な作家として評価されていたが、ナチスの台頭により頽廃芸術の烙印を押され弾圧されることとなった。あくまでドイツにとどまり、失意のうちにその生涯を閉じた。
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エルンスト バルラッハ(1870-1938)
「忘我」
1911-1912年 鋳造/ブロンズ
46.0×31.3×15.0cm
愛知県美術館 蔵 |
作品
「忘我」
1911-1912年 鋳造/ブロンズ 46.0×31.3×15.0cm
これは忘我という精神的な極限状態にある人間を、前方へと足を踏み出しながら両手をささげ挙げ、絶叫しているかのように見える姿の中にとらえ、円錐という単純な基本形の中に簡潔なフォルムで力強く表現した作品である。彼は、この作品に《絶望》という作品名を与えようともしていたが、いずれにしても人間の内面に造形の主題を見いだし、これを強く表出していくというドイツ表現主義彫刻の傾向をよく示すものである。バルラッハが独自の作風を確立していった1910年代前後の制作を代表する優れた作品である。 |
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| ※この作品は、応募期間中の愛知県美術館での展示は終了しました。 |
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主催:新進アーティストの発見 in あいち実行委員会
【構成団体】
愛知県(県民生活部/愛知芸術文化センター)/財団法人愛知県文化振興事業団/中日新聞社/NHK名古屋放送局
愛知県新進アーティスト育成支援事業
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